医院情報
医院名 | 久保木歯科医院 |
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院長 | 田中 京子 |
住所 | 〒210-0846 川崎市川崎区小田4-36-12 2F |
電話番号 | 044-333-4090 |
診療時間
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診療時間
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- 火
- 水
- 木
- 金
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- 日祝
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10:00-13:00
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14:30-19:00
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※… 14:30~16:30 ▲… 担当医:副院長(第1, 3, 5週)
副院長の担当日は変更になることがあります。医院のお知らせをご確認ください
アクセス
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●JR川崎駅東口より臨港バス
【バスのりば3】
川25系統 富士電機前もしくは、川26系統 富士電機循環 小田小学校前下車3分【バスのりば4】
川28系統 京町循環 小田公園前下車 徒歩3分のりばについてはこちら
●JR南武支線 小田栄駅下車 徒歩9分
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〒 210-0846 川崎市川崎区小田4-36-12 2F
当院の特徴
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1
インフォームドコンセントを大切に、ニーズに合わせた治療を行います。
患者様との対話を重視し、患者様のニーズに合った幅広い治療を行います。
初診の際には、お口の中の写真撮影や歯周病の検査などを行います。治療への不安が無いよう、検査結果及び、治療計画を十分に説明させていただきます。 -
2
高水準かつ念入りな滅菌を行い、患者様に安心して医療を受けられるようにします。
患者様毎にタービンなどの歯を削る器具、手袋、エプロン、紙コップを交換し、ディスポーザブルにできるものは捨て、そうでないものは、高水準の滅菌の工程を行い、消毒滅菌の徹底に努めています。また、治療中に発生するエアロゾルは口腔外バキュームを用いて感染源が飛散しないようにします。
女性院長ならではの視点で、スリッパの消毒・次亜塩素酸による除菌・アロマによる院内の匂いの配慮、そして、待合室がよりリラックスできるよう空間づくりを行っております。神奈川県の感染対策強化診療所に認定されました
当院は「感染対策強化診療所(感強診)」に認定された歯科医院です。県民への安全な歯科医療の提供と共に、安心して受診できる歯科診療所の感染防止体制の強化を図ることを目的とした、限られた歯科医院にしか認定されない制度です。厚生労働省の定める基準を取得していることが必須条件で、神奈川歯科医師会が認定します。そのような厳しい審査基準をクリアしているため、患者様には安心して治療を受けていただけます。
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3
再発の少ない精密な治療を行います。
治療の際に高倍率の拡大鏡(サージテル)を使用することにで、より丁寧で精度の高い治療を行えるように努めています。精密な検査・処置により見た目だけではなく機能的で再発の少ない治療が可能になります。
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4
痛みの少ない治療を行います。
当院では、浸潤麻酔(お口の中の注射)の前には、表面麻酔をしてなるべく針の痛みを軽減させ、麻酔液も温めた上にアネジクトⅡという電動注射器を使用することで、注入速度、注入圧力を自動的にコントロール。痛みの少ない治療に加えて、痛みの少ない麻酔を心がけています。
院内設備
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治療機器
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ErYAGレーザー
痛みの少ない治療や身体組織に負担の少ない治療を実現するErYAGレーザー装置です。歯周病の治療や良性腫瘍の摘出、虫歯の除去、口内炎の治療、小帯切除、色素沈着除去、知覚過敏の治療などに使います。
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メディカルライトエアー
院内には、治療中に発生する目に見えない物質や、来院される患者様が外部から持ち込む様々な有害物質(ウイルス等)があります。メディカルライトエアーは光触媒を搭載して、口腔外バキュームで吸引できなかった汚染された空気も理想的な空気に浄化して安全な環境にします。
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アルテオ(口腔外バキューム)
患者様のお口の外側で使用する吸引装置のことで、治療中に飛び散る唾液、血液や義歯などの調整時に出る切削粉塵を吸い込みます。それにより、空気中の浮遊を90%以上除去できるといわれています。
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サージテル(拡大鏡)
高倍率の拡大鏡を使うことにより、裸眼で見えないものが見えます。それにより、精密な治療を行うことにより見た目だけではなく機能的で再発の少ない治療が可能になります。
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検査機器
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NAOMI-CT(歯科用CT)
従来のレントゲンより低被曝な体に優しい歯科用CTです。デジタルなので撮影してすぐに診察台のモニターで確認できます。
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トリニティコア プロ
動画説明ソフトです。治療に関する動画を観ていただくことで、治療内容を理解していただいたり、その痛みの症状がなぜ起こるのか分かりやすく説明するために使います。このソフトを使ってお口の健康手帳と、自由診療の見積もりを作成します。
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滅菌について
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「消毒」と「滅菌」の違い
消毒とは、病原性のある微生物を除去して無害化させることです。消毒は、病原体の感染力を不活性化させたり、病原体を危険ではない程度まで遠ざけることなので、必ずしも細菌を死滅させていなくとも、消毒と定義されます。
滅菌とは、有害・無害を問わず、微生物やウイルス含む全ての菌を除去することです。滅菌の定義は、菌や微生物ウイルスなどの残量が100万分の1になることと示されています。当院では、ユニットはPOICウォーターで、金属製のドアノブ等はアルコールで消毒し、取り外しができて滅菌器に入れられるものは滅菌をしています。
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滅菌物の基準
ヨーロッパでは、EN13060という滅菌器の製造や、小型スチーム式滅菌器の仕様に関する規定があります。また、滅菌物に基準が設けられており、滅菌器の製造物や種類に応じて、クラスが分かれています。 -
通常の滅菌の流れ
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Step01
薬液消毒
専用の薬液につけ置き、大まかな汚れを除去します。
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Step02
超音波洗浄
専用の機器で更に細かな汚れを除去していきます。
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Step03
ジェットウォッシャー洗浄
医療機器に付着した血液などのタンパク質をミーレ ジェットウォッシャーで洗浄します。
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Step04
パッキング
滅菌後も滅菌状態を保つために、洗浄した機器をヒートシーラーでパッキングします。
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Step05
滅菌
筒状でないものはオートクレーブ(クラスN)で、筒状のものやパッキングされたものはオートクレーブ リサ(クラスB)で、熱に弱いものはガス滅菌器で滅菌します。
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Step01
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ハンドピースの滅菌の流れ
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Step01
薬液消毒
専用の薬液につけ置き、大まかな汚れを除去します。
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Step02
洗浄・パッキング
ハンドピース用の自動洗浄注油システムiCareで、内部から中を洗浄・注油した後、ヒートシーラーでパッキングします。
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Step03
滅菌
iCareで中を洗浄した後、iClave miniで滅菌します。
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Step01
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当院で使用している滅菌器
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通常の滅菌-Step03
ミーレ ジェットウォッシャー
医療機器に付着したタンパク質は60℃を超えると凝固し始めます。そのため、ます低温の水で洗浄、次に洗剤を使って55℃の温水で洗浄、最後に93℃の熱湯で5分間の消毒。循環水量毎分500ℓでしっかり感染源を洗い流します。これにより、院内のスタッフの感染を防ぎます。その後、滅菌作業に移行します。
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通常の滅菌-Step04
ヒートシーラー Seal2
ジェットウォッシャーで洗浄した機器をパッキングする機械です。それにより、滅菌後も滅菌状態をキープし、機材保管中の汚染から防御します。
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ハンドピースの滅菌
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iCare
ハンドピース用の注油洗浄機。内部からの洗浄後、iClave miniで滅菌します。
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iClave mini
ハンドピース類専用の滅菌器です。クラスNでも滅菌できないハンドピース類内部を、134℃で4分、121℃で20分滅菌します。
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通常の滅菌-Step05
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オートクレーブ(クラスN)
高圧蒸気滅菌器ともいいますが、圧力容器を使用し、飽和蒸気圧の下で滅菌を行います。そのため、空気が抜けにくい筒状のもの、ハンドピース類は滅菌できません。一般的な歯科医院は、これらクラスN滅菌器を使用していることが多いです。121℃で20分以上、132℃で5分以上滅菌します。
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オートクレーブ リサ(クラスB)
滅菌バックに入れたもの、筒状のものなどを滅菌します。134℃で31分以上、121℃で44分以上滅菌します。
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ケミスクレーブ
EOG(エチレンオキサイドガス滅菌器)
高熱に耐えられない機器を、40℃で5時間滅菌します。
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落ち着いて治療を受けられるように
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特診室
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個室診療室
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診療室
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消毒滅菌室
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レントゲン室
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物販コーナー
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待合室
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キッズスペース
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自動釣銭機(コロナ対策)
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お手洗い
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紫外線消毒・抗菌スリッパ
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POICウォーター(タンパク分解型除菌水)
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次亜塩素酸水は、厚生省が定める次亜塩素酸を主成分とする水溶液のことで、アルコールに比べて刺激が少なく、肌に優しいことで近年注目されている除菌消臭水です。当院では、純度の高い塩と水を電気分解して生成しています。漂白剤やカビ取りとして有名な次亜塩素酸ナトリウムとは成分が異なり、次亜塩素酸水は人体に安全性が認められているため、誤って飲んでも体内に残留がなく、赤ちゃんやペットのいる室内でも安心して使えるものです。
また、殺菌効果については、次亜塩素酸ナトリウムに対して次亜塩素酸水は10~100倍の効果があるといわれています。次亜塩素酸水は上記のように強い殺菌力を持ちながら安全性が高いので、食品添加物にも使用されています。
厚労省のデータでは、次亜塩素酸水はインフルエンザウイルスやO157、ノロウイルス等のウイルスを10秒以内に不活化させることが分かっています。また、ノロウイルス等のアルコール消毒液では殺菌効果が無いノンエンベロープウイルスにも効果があることが認められています。当院では治療前に次亜塩素酸水を使って30秒間うがいをしていただきますが、口に含んだときにプールのような塩素の匂いがします。これは、口の中のバイオフィルムというタンパク汚れが分解されるときに発生するものです。一般に発売されている歯磨き粉やうがい薬では、このバイオフィルムを除去することは難しいですが、次亜塩素酸水は安全に分解することができます。更に、当院では歯周病の治療や根管治療にも活用させて治療の効果を実感しています。
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