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夜中に歯が痛い時の原因とは?ご自宅でできる応急処置を解説

歯の痛みが、日中よりも夜中に強くなるのを感じたことはありませんか?

仕事を終えて家でゆっくりしている時や、これから眠ろうかという時に歯が痛みだすと、ストレスもさらに大きくなりますよね。

これは夜間に「頭部への血流が増える」「副交感神経が優位になる」といった現象が背景にあるからです。

そこで今回は、夜中に歯が痛い時の根本的な原因や対処法について、わかりやすく解説します。

 

■夜に歯が痛くなった時に考えられる原因

夜中に歯が痛くなるのは、歯やその周囲に何らかの異常が生じているためです。具体的には、以下のような原因が考えられます。

  • 歯に炎症が起こる「歯髄炎」

夜間の歯の痛みの原因としてまず挙げられるのは、歯髄炎(しずいえん)です。私たちの歯には、その中心部に歯髄と呼ばれる歯の神経と血管で構成された組織が存在しています。そこに炎症反応が生じると、歯がジンジンと痛むようになります。ちなみに、歯髄炎が起こる原因は、大きく2つに分けられます。

(1)虫歯で歯髄が細菌に感染している

虫歯が進行すると歯の神経にまで細菌感染が広がります。その結果、歯髄炎を引き起こします。(2)外傷による歯髄の炎症

歯に強い衝撃を受けると、虫歯になっていなくても歯髄炎を生じることがあります。歯を削った際の刺激で、歯髄炎の症状が一時的に現れることもあります。

  • 歯の根の先に膿がたまる根尖性歯周炎

虫歯が末期まで進行すると、歯の根の先まで感染が広がり、そこで膿の塊を形成するようになります。そうして発症するのが根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)です。膿の塊が歯や周囲の組織を圧迫して、痛みを伴うようになります。

  • 歯ぎしりによる咬合性外傷

歯ぎしり・食いしばりなどの習癖があると、歯茎に過剰な負担がかかり、咬合性外傷(こうごうせいがいしょう)という病気を引き起こします。これもまた、夜間に歯が痛む原因の一つとして挙げられます。

 

■自宅でできる対処法

夜間に歯が痛み出したら、まずは以下に挙げる自宅でできる対処法を実施しましょう。

  • 患部を冷やす

歯が痛む場合は、炎症反応が起こっていることが多く、患部を冷やすことで痛みを軽減できます。ただし、患部に直接、氷などを接触させるのではなく、濡れタオルなどを顎に当てる程度にとどめてください。

  • 痛み止めを飲む

手元に痛み止めがあれば、それを服用しましょう。歯科医院から処方されているものが一番ですが、市販の痛み止めでも構いません。用法・用量を守った上で服用してください。

  • お口の中を清潔にする

お口の中が不潔になっていると、細菌の活動が活発になり、歯痛も強くなります。夜間に歯が痛みだした時はもちろん、虫歯や歯周病を患っている場合は、常にお口の中を清潔に保つよう心がけましょう。

 

■歯が痛くなった時にしてはいけないこと

夜間に歯が痛くなった時は、次に挙げる行為はできるだけ控えるようにしてください。

  • 熱い湯船に浸かる

お風呂に入ることで全身の血行が良くなり、歯の痛みも増す傾向があります。シャワーを軽く浴びる程度であれば、それほど問題とはなりませんが、熱い湯船に浸かることは避けましょう。

  • お酒を飲む

お酒を飲むことでも全身の血流は良くなります。入浴と同様、歯が痛くなった時には控えるようにしてください。深酒をすると眠りが浅くなり、より一層、歯の痛みに悩まされることになります。

  • タバコを吸う

意外に思われるかもしれませんが、タバコを吸うことでも歯の痛みは強くなります。タバコの煙には、歯茎の血管を収縮させる効果や、お口の中を乾燥させる作用があります。これらは歯の痛みを強くする原因となりますのでご注意ください。

  • 患部を刺激する

歯が痛くなった際、お口の中を清潔にすることは重要なのですが、該当する歯を歯ブラシでゴシゴシと強く磨くようなことは避けてください。やわらかい歯ブラシでやさしく丁寧に磨くか、うがい薬などで口腔内を清潔にしましょう。

 

■まとめ

夜中に歯が痛い時は、上記のようにまず自宅でできる対処法を実践してみてください。ただし、あくまで応急処置なので、翌日にはかかりつけの歯科医院を受診しましょう。

もちろん、痛みがひどい時は、夜間の救急センターを利用できますが、継続治療ではないため、根本的な解決には至りません。仮に、痛みが引いたとしても、歯周組織に何らかの異常が生じている可能性が高いことから、できるだけ早くその原因を突き止めることが大切です。当院までご相談いただければ、状況に合わせて適切な処置を施すことが可能です。

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