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インプラント/ブログ

インプラントの骨造成の費用相場や治療期間、よくある質問にお答えします

インプラントは優れた治療法ですが、すべてのケースに適応できるわけではありません。

とくに顎の骨の量が足りないケースでは、インプラント治療をすぐに開始するわけにはいきません。

少なくとも「骨造成(こつぞうせい)」などの処置を行って、顎の骨の状態を正常にしなければならないからです。

また、骨造成は顎やお口の中の状態によって、治療にかかる費用や期間も大きく異なることから、事前の精密検査が必須となります。

今回はそんなインプラント治療における骨造成の方法や費用、治療期間などをわかりやすく解説します。

 

■上顎の奥歯の骨が痩せている場合

上の顎の奥歯の部分の骨が不足している場合は、「ソケットリフト」と「サイナスリフト」という骨造成法が適応されます。

  • ソケットリフトの方法・治療期間・費用

ソケットリフトとは、上の顎の奥歯の部分の骨が5mm以上ある場合に適応される骨造成法です。つまり、比較的軽度の骨不足で行われる治療法といえます。インプラントを埋める方向に穴を開け、骨補填材などを填入します。その後、3ヶ月程度待つことで、不足していた顎骨が再生します。

人工歯根であるインプラントの埋入も同時に行うケースが多いです。ソケットリフトにかかる費用は、30,000~100,000円が相場となっています。これはインプラントの治療費とは別途支払わなければならない費用です。

【治療期間】3ヶ月程度

【治療費】30,000~100,000円

  • サイナスリフトの方法・治療期間・費用

サイナスリフトもソケットリフトと同様のケースに適応される骨造成法ですが、原則として顎骨の高さが5mm以下の場合に選択されます。つまり、比較的重度の骨不足で行われる治療法といえます。

サイナスリフトはソケットリフトとは異なり、インプラントを埋める方向ではなく、顎骨の側面からアプローチするのが特徴です。歯茎を切開し、顎の骨に穴を開けて上顎洞と呼ばれる空洞へ骨補填材の填入を行います。

ちなみに、サイナスリフトの場合は、人工歯根であるインプラントの埋入と同時に行うケースは稀といえます。顎骨の再生が完了するまで、6ヶ月程度経過を見ることになります。サイナスリフトにかかる費用は、150,000~300,000円程度となっています。

【治療期間】6ヶ月程度

【治療費】150,000~300,000円程度

 

■その他、顎の骨が痩せている場合

骨造成には「GBR法」や「ボーングラフト」といった方法もあります。

  • GBRの方法・治療期間・費用

GBR(Guided Bone Regeneration)とは、日本語で骨誘導再生法と呼ばれるもので、色々な部位に適応できる骨造成です。骨が不足している部分にご自身の骨である自家骨(じかこつ)や人工骨、骨補填材などを填入します。その上で「メンブレン」という薄い膜を設置するのがGBRの大きな特徴です。この膜を設置しないまま処置を完了すると、骨を作る細胞よりも歯茎を作る細胞の増殖が促されてしまいます。メンブレンを設置した後は、傷口を縫合して、6~10ヶ月ほど待ちます。そんなGBRにかかる費用は100,000~150,000円程度です。

【治療期間】6~10ヶ月程度

【治療費】100,000~150,000円程度

  • ボーングラフトの方法・治療期間・費用

ボーングラフトは、骨の厚みが広い範囲で薄くなっている場合や、GBRを適応できない場合などで行われる骨造成です。その他の方法では、比較的少量の骨を採取して、欠損部位へと移植しますが、ボーングラフトではブロック状の骨を削り出します。そのため、患者さんの心身にかかる負担は比較的大きくなりますが、その分、骨の造成効果も高くなります。ちなみに、ブロック状の骨を採取する部位は、オトガイ(顎の先の部分)や親知らずの周囲などです。これらはもともと骨がしっかりしているので、削り出しても大きなトラブルに発展する可能性は極めて低いと言われています。ボーングラフトにかかる期間は6ヶ月程度で、費用は50,000~300,000円が相場となっています。

【治療期間】6ヶ月程度

【治療費】50,000~300,000円程度

 

■骨造成のよくある質問

Q.入院が必要になりますか?

A.インプラント治療のために行う骨造成では、基本的に入院は不要です。手術部位が極めて限定的であり、全身麻酔を行うわけでもないので、日帰りで施術を受けることができます。

Q.費用は?保険は適用になりますか?

A.骨造成は、原則として保険が適用されません。それはインプラント治療全般にも共通していることです。そのため、施術にかかる費用は歯科医院によって大きく異なる点にもご注意ください。

Q.失敗することはありますか?

A.骨造成は極めて難易度の高い手術です。手術を行う衛生環境も非常に重要な要素となってくるため、対応できる歯科医院を選ぶ必要があります。

 

■まとめ

このように、骨が痩せていることでインプラント治療を諦めなければならなかった方も、骨を増やす治療を行うことにより、インプラント治療を選択できるようになります。当院はお一人おひとりの状況に合わせて、治療法の選択や適切な処置が可能ですので、まずはご相談ください。大学病院の口腔外科で長年治療を行ってきた副院長が治療を担当させて頂きます。

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